マイコン制御ワムシ培養用
生クロレラ自動給餌装置
ワムシわくわくは、当社およびクロレラ工業株式会社が数多くの研究成果から開発した、ワムシ培養「低密度~高密度培養、連続培養、回分(バッチ培養、流加培養)」に対応した生クロレラ自動給餌装置です。マイコン制御によって、非常に簡単に通常培養から高密度培養までを管理可能にした装置です。
製品特長
- ○ 100L~50kLの水槽で給餌を制御できます。
- ○ 水槽3基を同時に制御できます。
- ○ 連続、回分(バッチ)流加式の培養法に対応できます。
- ○ 生クロレラは常に冷却状態で運転できます。
- ○ 給餌ラインは給餌毎に海水で洗うため、クロレラが変敗しません。
- ○ タッチパネルからマイコンに入力するだけで毎日の給餌量を調整できます。
高さ 100cm、幅 120cm、奥行き 45cm
重量 65kg(ステンレス製)
電源 100V(50Hz/60Hzに対応)
ワムシの顕微鏡写真
使用例
【連続培養】
ワムシの種株維持には連続培養を用いますが「ワムシわくわく」を用いれば、非常に簡単な設備で培養可能です。
1ml当り1,000~3,000個体の間で安定して培養できます。連続培養を生産培養に用いる場合は、1kL水槽で一日に約10億個体のワムシが生産できます。
【回分(バッチ)培養】
生産培養で常用する回分(バッチ)培養で「ワムシわくわく」を用いると、空気通気だけで8,000個体/ml程度まで1kLの水槽で培養可能です。
また、間引き培養も、流加式培養も同時にワムシ個体数に応じた給餌をできるようにしています。生クロレラの給餌量は、連続培養、回分(バッチ)培養のいずれの場合も4~6L/10億ワムシ生産量を目安としてご使用ください。
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